犬の去勢手術の費用と時間はどれくらい?失敗はしないの?

去勢手術の失敗はある?

こんにちは!獣医師のanicoです。

 

犬を飼い始めてその子が男の子の場合、

 

 

  • 繁殖の予定がない
  • マーキングやおしっこの失敗をなくしたい
  • オス犬特有の病気を防ぎたい!
  • 穏やかな性格でいて欲しい

 

 

といった理由から「去勢手術」を考えますよね。

 

でも、

 

「去勢手術って一応「手術」なんだし、失敗とかしないの?大丈夫?」

「手術の費用はいくらくらいかかるの?」

時間は?日帰りできるの?」

 

 

と、同時に様々な心配も出てくるかと思います。

 

今回はそんな去勢手術を受ける際の心配事をなくすべく、この問題についてズバッと解決していきたいと思います!

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17,675円

 

という結果になっていますが、都市部に行くほど費用は高い傾向にあります。

(ちなみにこの調査結果中に「30万円以上」の回答が3件もあったんですが、一体どんな動物病院なのでしょうか・・・ザワザワ)

 

 

anicoのいた病院ではもう少し高く2万円を少し超えるくらいでしたが、調査結果によると基本的に1万円~2万5千円くらいの病院が多いようですね。

 

ですがこれ、「基本料金(最低料金)」として設定しているところも多く、条件によって金額が変わってくることがあるんです。

(というかおそらく多くの病院は変わります^^;)

 

オペ去勢手術の料金は体重で変わる?

実は、

 

体重が○kg増えるごとに○千円アップ!

 

という設定のところが多く、体重5キロまでは○○円、プラス5キロ上がるごとに5千円程度の追加料金が発生という設定にしているところがけっこうあります。

 

 

要は体格によって値段を変えているわけなんですが、これは当然のことで、チワワとグレートデンが同じ料金というのはやっぱり「??」となりますよね^^;

使う麻酔薬の量もかなり違うし、手術時に使う器具や物(縫合糸など)の量、術後に出す薬の量も変わってきます。

 

また、手術時の手間も小型犬と大型犬とではけっこう違います。

(大型犬はひとつひとつの作業に力がいるんです^^;)

 

なので、体重が増えると値段も上がる病院は多いです!

 

オペ去勢手術の料金は年齢で変わる?

年齢で料金を変えるところもあるにはあるようなんですが、多くの病院では年齢で料金が上がることはあまりないと思います。

 

ただ、高齢犬だったり疾患を持っている子の場合、ここの数値は手術前に知っておきたいな、という理由で血液検査をプラスしたりすることはあります。

というかanicoのところでは実際してました。

 

なので、1歳前後で去勢手術を受ける基礎疾患のない元気な子の場合は年齢による追加料金のことはあまり考えなくてもいいでしょうし、事前検査が必ずあるという病院ではその検査分も基本料金に含めていることが多いので、追加料金としてはとっていないことが多いでしょう。

(多くは基本料金として「術前検査・麻酔・宿泊・処方薬・抜糸含む」としてあったりします)

 

オペ去勢手術の料金は犬種で変わる?

これは、あります。

 

 

なぜ??

 

 

と思われるでしょうが、犬種で手術料金が変わる理由は、麻酔薬の種類が違うからです。

 

例えばフレンチブルドッグやボストンテリアなどの短頭種、イタグレやボルゾイ、チワワなどは、他の犬種と比べると麻酔リスクが高いため、より安全な麻酔薬に切り替えて処置をします。

その切り替えた麻酔薬の単価が高いため、プラス料金が発生するというわけなんです。

(ただし、病院によっては差額をとらないところもあります)

 

麻酔事故を起こさないための必要な処置なので、プラス料金が発生してもご了解くださいね^^;

 

オペ去勢手術の料金が安くなる制度がある?←必見!!

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「行こうと思ってる病院の手術費がけっこう高いなぁ」

 

とあなたが思われてるなら、ちょっと調べてみてください。

お住いの地域によっては、飼い犬の去勢手術に助成金が出る場合もあるんです!

 

飼い犬ですよ飼い犬。

野良猫の不妊・去勢手術の助成金はよく聞きますが、実は犬の場合もけっこうあるんです。

(ただし、「譲渡犬」などの条件のあるところもあるので、条件はしっかり見てくださいね!)

 

 

助成金は1,000円~1万円以上と地域によってかなり差がありますが、もし出るんだったらかなりありがたいですよね^^

 

調べてみたところ、こちらのサイトがかなりしっかり全国を網羅しようとがんばっておられるので、あなたの地域もこちらで調べてみるといいかと思います。

ぜんこく犬猫助成金リスト

 

サイト内は随時最新の情報に更新されていますが、あわせてお住いの市役所などに問い合わせをすると確実でしょう。

 

犬犬の去勢手術の方法と時間は?術後の犬の様子はどう?

犬の去勢方法についてはこちらの記事に実際にやっていた方法を載せてますが、お腹のあたりからタマタマを取り出す方法でやってます。

犬の去勢
オス犬の去勢のやり方は?実際の方法と手術にかかった時間とは?
こんにちは!獣医師のanicoです。 これから犬の去勢を考えている方は、 「実際犬の手術ってどうやるんだろう?」 「術中の麻酔は安全?痛くないかな?」 「時間は
2018-10-01 16:35

 

時間については、anicoの場合はメスで切ってから最後にお腹を縫い終わるまでは大体10~15分くらい、術前処置から犬が麻酔から覚めるまでだと、大体1時間くらいでした。

他の病院でも、犬の去勢の場合はこのくらいの時間で終わってるところが多いです。

 

ワンさんたちについては、目が覚めてすぐはフラフラしたり元気がなかったりするものの、少しするとほぼ正常の様子に戻るのであまり心配されなくても大丈夫ですよ^^

 

犬犬の去勢手術で失敗することってあるの?

anicoは犬の去勢手術はけっこうやってきましたが、幸いにも死亡事故というのはありませんでした。

 

一般的にもオスの去勢手術はメスの避妊手術と違って、手技が簡単・・・といっては少し語弊があるんですが、技術的にも気持ち的にも余裕をもってできる手術なので、手術自体で失敗することはまれだと考えていいと思います。

 

ただし、麻酔事故(管理不十分や、麻酔が効きすぎる体質など)や、預かり中に不安や居心地の悪さからケージ内で暴れてケガをする、タオルをかじるクセがあって誤って飲み込んでしまう、などの突発的な事故は聞くことがあります。

 

その辺りの事故を防ぐためには、

 

  • 術前検査の内容と、使用する麻酔についての説明をよく聞いておく
  • 事前に犬の嗜好や性格をしっかりと伝えておく(1人になると興奮する、タオルを噛むクセがある、など)
  • 緊急の場合の連絡先を伝え、手術当日は一日予定を空けておく
  • 飼い主がいないと不安になる犬の場合、日帰り手術が可能かどうか聞いておく

 

などの対策を立てておくといいでしょう。

 

また、去勢手術に限らずなんですが、かかりつけ医と話をする時に聞いておくべきことについて、何を聞けばいいかわからない場合についてはこちらに簡単にまとめていますので、参考にしていただけたらと思います^^

獣医師に聞くべき5つの質問
必見!獣医師に聞くべき5つの効果的な質問
こんにちは^^獣医師のanicoです。 ペットを安心してかかりつけ医に任せるために必須なのは何だと思いますか? それは、 「飼い主と獣医師の間できちんとコミュニケーシ
2018-04-11 15:56

 

 

 

・・・ただ、質問しても大門未知子のように「私、失敗しないので」はきっとどの先生も言わないのは確かなので、「失敗しないですよね!?」に「ハイ」を求めちゃいけませんよ。

約束すると訴訟に発展する可能性が出てくるので、どの先生も言葉選びには慎重なんです(;´∀`)

 

犬おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

犬の去勢手術にかかる費用についてはお住いの地域によってこまかいリサーチはいりますが、安全性についてが一番気になるところですよね。

 

去勢手術自体の事故はほとんどない・・・というのが事実とは言え、全身麻酔下での手術なのは一般的な手術と同じなので、事前にかかりつけ医としっかり話をして、内容に納得してから預かってもらいましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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