犬が製菓用チョコレートを食べた!大型犬だから大丈夫?

バレンタインで手作りしようと準備していた製菓用チョコレート。

これをワンコが盗み食いしてしまうという事件……あります!

 

もし「飼ってるワンコがチョコを食べてしまった!」とこのページにたどり着いた方は、この記事を参考に対処していただけたらと思いますッ

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確認すること

ワンコがチョコを食べてしまった!どうしよう?と盗食に気づいて焦る気持ちはわかります。

でも、まず落ち着いて、次の3つのことを確認してみてくださいね。

 

犬の様子

もし中毒症状が出ている場合、嘔吐、下痢、呼吸が荒く(早く)なる、興奮、痙攣、発熱、頻尿、フラフラしてる、などの症状が見られると思います。ちょっとでも怪しいかな?と思ったら、症状が進む前にできるだけ早く病院に連れて行ってあげてくださいね!

 

チョコレート中毒の場合、処置が早ければ早いほど対処できることも多いので。

 

そしてもし病院に行く!と決めた場合は、行く前に病院に電話を1本入れておいた方がいいです。

なぜなら病院側は冷静なので、チョコを食べた量や時間などの情報を向こうからいろいろと聞いてくれるはずだからです。「食べたチョコの包み紙も持ってきてください」とか言われるかもしれないですしね!

 

さて、ワンコの様子に変わりなく、こちらの焦りとは裏腹に食べたことに満足そうにしているだけなら次に進みましょう!

 

食べたチョコの種類と量

食べたチョコの種類は、製菓用チョコレートですね。

ふんふん、製菓用チョコレート……

 

という種類ではなく、ここで重要なのは製菓用チョコレートの種類ということなんです!

 

一般的には製菓用チョコといえば苦めのこげ茶色のブロックチョコを思い浮かべますよね?カカオ99%!とかそういった高カカオの。

でも製菓用にも種類はいろいろとあるんです。

 

製菓用の高カカオチョコか?ミルクチョコか?それともホワイトチョコか?

 

 

ここが重要なんですね!

 

そして量は……製菓用なので大きなブロックでしょうか?

今回は400gということにしておきますね!

 

犬の体重

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最後にワンコの体重です。

大型犬ということは、多いのはやはりレトリバーですね。

今回は体重40キロのラブラドールレトリバーということにしておきましょう。

 

食べたチョコは中毒量を超えてる?

さあ、ここからは中毒量の計算をしていくことになるんですが、食べた量とワンコの体重をオレンジ色にしているので、そこにあなたの飼っているワンコの体重と食べたチョコの量をあてはめていってくださいね!

 

と、その前に、中毒の原因物質と中毒量などについてお話させていただきます。

別の記事でも書いてますが、簡単に説明させていただきますね!

 

チョコレート中毒の原因となるのは、カカオに含まれるテオブロミンという成分なんですが、このテオブロミン、

チョコレート100gの場合……

ミルクチョコレート:200mg前後
ビターチョコレート:500mg前後
製菓用(高カカオ)チョコレート:1500mg前後
ホワイトチョコレート:5mg以下

と、大体このぐらいの量が含まれてるんです。

これはチョコ100gの場合で出してますが、一般的な板チョコは60gとか70gとかが多いかもしれませんね。

 

そしてテオブロミンを摂取して出る症状は

体重1キロあたり……

中毒症状:50~150mg
致死量:250~500mg

と大体このくらいと言われてます。

しかし1キロあたり20mgでも症状が出てくる子もいるので、体質も関係してくるようです。

 

 

さあ、これで計算してみると、

 

  • 体重が40キロなので、症状が出るのは50mg×40kgで、大体テオブロミン2,000mgから
  • 致死量となるのは、250mg×40kgで、大体テオブロミン10,000mgから
  • 高カカオチョコの場合、400mg食べているので、1500mg×(400mg÷100mg)で、大体6,000mg前後のテオブロミンを摂取
  • ミルクチョコの場合、200mg×(400mg÷100mg)で、大体800mg前後のテオブロミンを摂取
  • ホワイトチョコの場合、5mg×(400mg÷100mg)で、大体20mg以下のテオブロミンを摂取

 

食べた量とあなたのワンコの体重オレンジ色の部分に入れ替えてみてくださいね!

 

さて、これを見ると、高カカオチョコの場合は何らかの症状が出ていてもおかしくない数値がでてますよね。

即病院に行って吐かせてもらいましょう。

もし食べた量が100gだとしても、高カカオ(高テオブロミン)のため中毒症状が出る可能性があります。

 

一方ミルクチョコとホワイトチョコは中毒量には届かない数値となっているので、今回は中毒症状は出ないかもしれません。

 

が、食べた量が量なので、今度は膵炎を起こしてしまう可能性もあるかもしれませんね。

なので、中毒量じゃないからいい!ってわけでもないんです。

 

結論

高カカオの製菓用チョコレートの場合、含まれるテオブロミン量も多いので、食べた量が少量でも病院に行って催吐処置をした方が良い
大型犬の場合、ミルクチョコレートやホワイトチョコレートでは大量に食べないと中毒症状の現れる量にはならない
中毒症状の現れる量ではないが、それでも何百グラムも食べてしまった場合は膵炎を起こす可能性があるので、病院で処置を受けた方が良い
 
小型犬と違い体の大きい大型犬は、中毒になる許容量もまた大きいものです。
が、症状が現れるまでにタイムラグがあるので、症状はないけど食べた量に不安がある場合は、自分のためにもワンコのためにも病院に行っておいた方が安心ですね。
安心を買いに行くと思って病院に連れて行ってあげるといいと思いますよ^^
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