犬がチョコ食べちゃダメなのは何で?少しならあげていい?

バレンタインも近づき、どこのデパートでも色とりどりのチョコレートが売られてますね。

最近ではスーパーで買えるチョコの種類もものすごく増えてて選ぶのが楽しいです^^

はい、アニコもチョコは大大大好きです!

 

でもこのチョコレート、犬に食べさせるといけないってよく聞きますよね?

 

でもうちの子好きなのよ~♪というあなた!

犬友があげてるって言ってたから少しならいいんじゃないの?というあなた!

 

もしかしたら、後悔することになってしまうかもしれませんよ?

 

ということで、今回は犬がチョコを食べてはいけない理由を徹底的に解説しますので、もしあげたいな~とか、あげても大丈夫だったしな~とか思ってる方は、ハッとして目を覚ましてくださいませ!

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チョコがダメといわれる理由

みなさんご存知のとおり、チョコレートにはカカオという原材料が入ってます。

このカカオにはテオブロミンという成分が含まれてるんですが、これはコーヒーのカフェインのような働き、つまり興奮(覚醒)作用や利尿作用なんかがあるんですね。

表にするとこんな感じで、カフェインとテオブロミンは作用の種類は似てるんですが、[◎>○]で、それぞれ作用の大きさが違います。

  覚醒作用(脳の興奮) 筋肉の興奮 強心作用 利尿作用
カフェイン
テオブロミン

 

犬のチョコレート中毒は、このテオブロミンが原因になるんです。

 

これ、人がチョコを食べたくらいじゃ特に影響はないんですが、犬の場合はこのテオブロミンの代謝が遅いので、中毒が起きやすいんです。

チョコレート中毒の症状って?

大体見られるのが嘔吐、あとは下痢、興奮、フラフラする、頻尿、痙攣、発熱、呼吸が早くなる(パンティング)、とかですね。色んな症状があるんですが、量によっては昏睡状態になって死んでしまうこともあるんです。

症状はいつ現れる?

症状は大体食べてから6~12時間後に現れます。

でも、先ほども言ったように犬はテオブロミンの代謝が遅いので、食べてから24時間くらいは安心できません!もうだいぶ時間経つし大丈夫だろ~と思った頃に現れる可能性もあるんです。

どのくらい食べたら危ない?

重要なのはチョコの種類・量・犬の大きさです。

 

大体なんですが、テオブロミンを摂取して出る症状は体重1キロあたり

 

  • 中毒症状:50~150mg
  • 致死量:250~500mg

 

 

くらいと言われています。

でもこれは大体の目安であって、1キロあたり20mgでも症状が出る子もいるので、体質も関係してきます。

 

そしてテオブロミンが含まれる量は、食べたチョコの種類によってけっこう違うんですよね。

大体ですが、チョコレート100gの場合

 

  • ミルクチョコレート:200mg前後
  • ビターチョコレート:500mg前後
  • 製菓用チョコレート:1500mg前後
  • ホワイトチョコレート:5mg以下

 

のテオブロミンが含まれています。一般的な板チョコは65gとか70gとかが多いかもしれませんね。

なので、

 

体重3キロの小型犬が明治ミルクチョコレート(1枚70g)を1枚食べた
体重20キロの中型犬が森永ミルクチョコレート(1枚65g)を6枚食べた
 
くらいが中毒症状がでてくる目安になるでしょう。
大型犬が何枚も食べてしまうシチュエーションはあまりなさそうですが、小型犬がテーブルの上に置いてあるチョコを1枚盗み食い、というパターンはけっこう考えられるので、特に小型犬は要注意ですね。

もし犬が食べてしまったら?

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残念ながらチョコレート中毒の解毒剤はないので、対症療法になります。

つまり、大体は吐かせます

実際にはかけら程度じゃ特に症状が出ないかもしれませんが、万全を期すならやっぱり病院に行った方がいいです。食べたことに気づいたらできるだけ早く行って、吐かせてもらいましょう。

病院に行く前にすること

チョコレート食べてる!?ヤバい病院行かなきゃ!

バタバタバタ……

 

と焦って家を出る前に、次のことを確認しておいてください。

 

  • チョコレートの種類(名前)
  • 食べたと思われる量(1枚?2枚?かじった程度?)
  • 食べたと思われる時間

 

先ほどもお話したとおり、チョコの種類と量は、病院側が中毒量や致死量を計算する際にめちゃくちゃ重要な情報になります。

例えば吐いた量が食べた量より明らかに少ない場合は、もう一度吐かせないといけないからです。

 

焦って焦って頭が回らない場合は病院に電話して聞くというのも手です。電話を受けた病院側は、質問の中で必ずチョコの種類と食べた量を聞くはずなので。

さいごに

バレンタインの時期にはチョコによる事故がでてきます。

愛犬がチョコを食べてしまったら、

 

  • 精神的な不安(ああああああ死んじゃったらどうしよう……)
  • 経済的な打撃(は!?夜間の動物病院ってこんなに高いの!?)
  • 物理的・距離的な面倒さ(キャリーに入れてタクシー拾って病院にゴー)

 

と、こんな感じの打撃が飼い主を襲うので、チョコはあげないに越したことはないです。

ちょっとだけ……も、味を覚えて次からバッグの中をあさって自分で取り出す、とかのきっかけになってしまうのでNG。

こんな大変なことになってしまうなら……!と思って、テーブルの上には置いておかない、扉付きの棚にしまっておくなど、チョコレートの保管には十分すぎるほど注意してくださいね^^

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