犬が石や異物を食べる!異食(誤食)の原因とやめさせる方法は?

犬が何か口に入れてコリコリコリコリしてる。

 

何?と思って見てみると、

 

石!

 

他にも散歩中にいつの間にか何かを口に入れていたり、家でも気づくと何かを食べてたり…

 

こんな風に、食べ物以外のものを食べてしまうことを異食、誤食、または異嗜(いし)、異味症、などと言います。

 

犬は小枝や石、砂、プラスチックや電池、靴下、おもちゃなど何でも食べてしまうんですが、食べる子はけっこう繰り返し食べたりして…

 

anicoが病院にいた頃も、いつも同じ子が「これ食べた!」「今度はあれ食べた!」と来ては催吐処置(吐かせること)をしていました^^;

 

腸に詰まってしまうと開腹手術が必要になることもあるこの異食ですが、原因は何なのでしょうか?そして解決法は?

今回はそんな犬の異食・誤食についてお話していきます!

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原因

原因はいくつか考えられますが、

ひとつひとつ見ていってみましょう!

 

子犬だから

子犬の場合は成犬と違い、自分の周りにあるものすべてに興味を示して、においを嗅ぐ・噛む・舐めるなんてことをよくします。

また、子犬の乳歯は生後2ヶ月以降、9ヶ月くらいまでに永久歯に生え変わるので、そのくらいの時期は歯がむず痒くていろんなものをカミカミしてしまうことがあります。

これが続くようなら対策が必要ですが、大きくなれば落ち着いてくることがほとんどです。

 

暇だから

成犬の場合は暇つぶし、またはストレス解消に噛んでいることが多いです。

 

散歩の時間や回数が少ない

留守番する機会が多い

体に対して狭いケージ内で飼育されている

 

など、運動したり刺激を受ける機会が少ない場合は、いろんなものを噛んでストレス解消や暇つぶしをしようとします。

 

遊びたいから

以前遊んでいた時に「あっダメダメッ」と中途半端に叱られたりした記憶が残っている場合、これをするとかまってもらえるんだ!という風に盛大に勘違いしている可能性があります。

この場合、

噛む⇒叱る⇒噛む⇒叱る

は犬にとっては遊びの一環になっています。

 

宝物だから

宝物?

 

そう、犬はいつの間にか自分のおもちゃを増やしている場合があります。

 

えっ、なにそれ?というようなものもいつの間にか家にあったりします。

散歩中に拾ってきたものなどをガジガジやっているところに飼い主が「やめなさい!」と取り上げようとすると、宝物をとられてなるものかと飲み込んでしまうことになるんですねぇ。いやはや困ったもんです。

 

疾患があるから

消化吸収ができていなかったり、消化管に回虫などの寄生虫がいる場合にも異食が見られる場合があります。

人間でも、貧血があると氷をたくさんガリガリ食べてしまう、とかいうのを聞いたことがないでしょうか?

同じように、動物も体調が優れないと通常食べないようなものを好んで食べるようになったりします。

対処法

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それでは対処法ですが、

子犬と成犬の場合とでわけて考えていきますね。

子犬の場合

子犬の場合はある程度仕方のない部分もあり、完全にやめさせるということには無理があります。

大きくなれば治まってくることも多いんですが、それでも家にあるものを不用意に出しておくと誤食の原因になります。

子犬の動き回る範囲には飲み込める大きさのものを置かない、椅子の脚などをかじってしまう場合は布を巻き付けておく、などの対策をするといいですね^^

 

また、小物などを口に入れてカミカミしているのを見つけた時は、大声で叱らず、とりあえず他のおもちゃを見せてそちらに気をそらしてからさらっと小物をとりあげるのも有効です。

犬の性格などによってケースバイケースだとは思うんですが、無理やり取ろうとしたりびっくりさせると、逆に飲み込んでしまう場合も多いでので。

 

成犬の場合

  • 散歩は十分?
  • もしくは長すぎないか?(老犬の場合)
  • 留守番は長くない?

 

などストレスになっていることがないか考えてみて、もし思い当たれることがあればそこを見直してみてください。

 

また犬にとって噛み心地がいいおもちゃガムをあげてみるのもいいでしょう。

犬によって好きな噛み心地は違うと思うので、その子が好むおもちゃを探してみてくださいね^^

太いロープでできたロープ・トイなんかもしっかり噛めるのでオススメですし、ガジガジしながら食べられるガムも楽しめていいですね!

 

あとは子犬の場合と同様に、犬の届くところにものを置かない、取り上げる時はほかのおもちゃに気をそらせてから関心のないふりをしてスッととる、というところに気を付けましょう。

 

そして、遊べる時はたくさん遊んであげてください!

一緒に遊んであげることが犬にとって一番嬉しいことで、ストレス解消にもとっても有効なので、今より少し意識して遊ぶ時間を作ってあげるといいですね^^

その他

寄生虫などの病気が原因の場合もあるので、定期的な検便や健康診断も有効です。

もし寄生虫の場合はお薬で駆虫できるので、それだけで治まることもあるかもしれませんよ^^

まとめ

病気でない限り、

やっぱりいっぱい遊んであげて、好きなおもちゃを置いてあげるのが一番効果的だと思います!

5分でも10分でも、手が空いた時に遊んであげる時間を作ってあげてくださいね~^^

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