爬虫類の動物病院はなぜ少ない?獣医師がヘビを診察しない理由とは

爬虫類の動物病院

こんにちは!獣医師のanicoです。

 

犬や猫に比べれば少ないものの、世の中には爬虫類や両生類といったいわゆるエキゾチックアニマルをペットにされてる方がたくさんおられます。

 

確かにイグアナやカメレオンなどはanicoもかわいいな~と思いますし、ひんやり、でも柔らかいお腹なんかは何とも言えずステキな感触ですもんね!葉っぱをモッシモッシ食べてるカメなんかも、見てて飽きません^^

 

 

ただ・・・・・・

 

 

爬虫類を飼う際の最大の難点

 

 

おわかりでしょうか?

 

そう、診てくれる動物病院が少ないことです。

 

なんでこんなに少ないの?

と疑問に思われるでしょうが、そこには大きく2つの理由があるんです。

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anico自身も含め、獣医師たちは大学の授業で爬虫類について詳細には学びません。

というか、どの大学でもほとんど学ぶことはないんじゃないでしょうか。

 

大学の授業や教科書は、個人的には

 

メイン:

犬!猫!

牛!豚!

 

さらに

鳥!馬!

もういっちょ

ウサギ!山羊・羊!ミツバチ!魚もいっとくかい!?

 

ってイメージなんです。

 

・・・・・・

そう、今の獣医学の授業では、爬虫類はほとんどかすらないんです( 一一)

 

もちろん同じ生物なので生理の応用はできますが、やっぱり詳しく知らないということは、責任もって診られないということで診察されない先生が多いんですね。

 

爬虫類を診察できる動物病院が少ない理由 その②

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もう一つの理由は、需要自体の少なさです。

 

上にあげたように、大学6年間で一番勉強するのは

犬、猫、牛、豚についてです。

 

これはやっぱり伴侶動物として一番多く飼われているのが犬や猫であり、

食べるための産業動物として一番飼育頭数が多い動物が牛や豚だからでしょうね。

 

需要があるからこそ犬や猫の動物病院は多くあり、

逆に言うとまだまだそれに比べて爬虫類の飼育頭数は少ないので病院自体も少ないんです。

 

ですので、爬虫類の動物病院の数がなかなか増えないというのも、残念ながらビジネスとして考えれば当然なのかもしれません。

 

爬虫類を診察できる獣医師とは?一般の獣医師と何が違う?

イグアナ

学校ではほとんど爬虫類について習わない、数が少ないので病院での実習も難しい。

 

そんな爬虫類の診療ですが、でも実際爬虫類専門で動物病院を開かれている先生方はいますよね?

 

 

こういった先生方は、まず自分で飼育することでその生き物の生態を独学で勉強したり、文献を調べたり学会に参加することで個人的に勉強されている方たちです。

だって大学で習わないですしね(-“-)

 

ただ逆に言うと、こういった先生方は爬虫類が心底好きだからその生態から医療のことまで勉強しているわけで、味方にすると(?)、とっても頼もしい方たちなんです!

爬虫類が大好きで昔から飼っていたけど、爬虫類を診てくれる動物病院がないから自分がなろうと思って獣医になった人もいるくらいで。

 

好きこそものの上手なれ、のような感じですかね。

(あれ、ちょっと違う?(;´∀`))

 

まとめ

カメレオン

いかがでしたでしょうか?

 

爬虫類を診察できる動物病院の数が少ないのは

 

  • 獣医も大学では爬虫類について詳細には学ばないから
  • 需要が少ないから
  • 個人的に勉強してまで爬虫類の獣医学を身につけようとする獣医師自体が少ないから

 

という理由があったんです。

 

とはいえ、やっぱり何かあったときのためのかかりつけ病院は確保しておきたいものですよね。

 

爬虫類を診てくれる動物病院の簡単な見つけ方と、良い獣医師を見きわめていただくための方法についてこちらにまとめていますので、よろしければご覧ください。

爬虫類の動物病院の見つけ方
爬虫類の動物病院の見つけ方3選!良い獣医師を探す方法とは?
こんにちは!獣医師のanicoです。 イグアナやフトアゴヒゲトカゲなどの爬虫類、カエルやサンショウウオなどの両生類など、いわゆるエキゾチックアニマルを飼う方も、昔に比べると増
2018-04-04 00:45

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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