小学生の自由研究テーマに「犬」はいかが?【1日完結!嗅覚編】

夏休みの自由研究に「犬」

こんにちは~^^獣医師のanicoです!

 

今回は、夏休み中何にしようかと悩みどころの「自由研究」について、

 

  • (犬を飼ってる場合)愛犬と一緒に楽しめる
  • (犬を飼ってない場合)知り合いの犬でもOK
  • とっても簡単
  • 1日でできる
  • 毎年同じテーマで提出できる
  • 子供の犬への理解がより深まる効果付き

 

という飼い主と犬にとってメリットしかないテーマをご紹介したいと思います!!

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犬の嗅覚(きゅうかく)

 

 

犬の嗅覚というのは『視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚』の五感の中でも、人間と比べて特に優れてるものなんです!

 

ですので、

 

犬の「嗅覚」がどのくらいすごいのか!!

 

ということについてまとめる実験にしていきたいと思います^^

 

では、どんどん説明していきましょう!

 

犬犬の嗅覚について

まず、犬の嗅覚について簡単に説明させていただきます。

(ここは自由研究の導入部分に使ってもいいかと思います)

 

犬の嗅覚は人の1000倍から1億倍とも言われているんですが、そこを誤解される方もいるので少し具体的に説明しておきますね。

 

例えば人が1メートル先のカレーのにおいを嗅ぐことができるなら、犬は1000メートル先のカレーのにおいを嗅ぐことができるのか?

 

というとそうではなく、犬はあくまでもにおい分子を嗅ぎつける能力が1000倍なんです。

 

ですので、1000メートル先のカレーのにおいを嗅ぎ分けることができるわけではなく、カレーのにおいを1/1000倍にしても嗅ぎつけることができるということなんですね。

 

この犬のスーパー能力である嗅覚を利用した犬のお仕事として、

 

  • 麻薬探知犬(手荷物や旅客から麻薬のにおいを探知する)
  • 警察犬(足跡やにおいから犯人や行方不明者を捜査する)
  • 災害救助犬(被災者の捜索や救助を行う)

 

などが有名です^^

 

他にも肺がんや乳がんなどガンの探知ができる犬もいたりと、犬の嗅覚は私たち人間の役に立ってくれる、とってもすごい&ありがたい能力なんです。

 

ということで、この犬の嗅覚がどのくらいすごいのか?というところを実際に調べて体験していきましょう!

 

犬実験の準備

それでは実験の準備をしていきましょう!

まずは、次のものを用意してください。

 

犬準備するモノはたった3つ!

準備するモノ

    • アルミホイル
    • ビニール袋
    • ウインナー(ハムでも何でも)

 

以上3つです!

 

ビニールは何でもいいですし、何なら透明じゃなくてもいいです。

(写真をとるなら透明の方が分かりやすいけど、どちらでもOK)

 

ウインナーも犬の好物なら別に何でもいいんですが、なるべくにおいの出るものでお願いします!

(乾燥したおやつとかだとにおいが出にくいです)

 

犬自由研究の進め方

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いつでもできるはできるんですが、できればご飯前のお腹が空いている時、そしてやる気のある時に実験してみるといいですね。

眠い時や疲れてる時なんかは、「フンッ!!」と鼻を鳴らして相手にされない時もありますので(;´∀`)

 

ではでは、早速進めていきましょう!

ウインナー袋とダミー袋を作る

まずウインナーをレンジでチンして温めます。

(こうすることで、においが出やすくなります。が!ウインナーはそのままだと破裂するので、あらかじめフォークで皮をプツっと刺しておくか、ラップに包むかして温めてくださいね)

 

次にウインナーをアルミホイルで簡単に包み、ビニールに入れて軽く口を結びます。

ウインナーと同じくらいの大きさと重さのもの(クレヨンとか)を中に入れ、同じようにアルミホイルで包み、ビニールに入れます。

(この時マジックで少ししるしをつけておくと、中身の見分けがつきやすいです。)

手順1

アルミホイルは簡単に、口は軽く結んでください!においがまったく出ないと実験が進みません。

 

犬に袋のにおいを嗅がせる

次に、それぞれの袋を犬に嗅いでもらいます。

明らかにウインナーの袋に興味を示していたら、次のステップに進みます。

※この時、自分もにおいを嗅いでみることをオススメします!果たして人間にはにおいが分かるものなのでしょうか!?

(ちなみにanicoは「ビニールのにおい」しかしませんでした(;’∀’))

 

ウインナー側にさらに袋をかぶせる

犬がウインナーの袋に興味を示したら、ウインナーの方にもう一枚ビニール袋をかぶせます。

2重になったウインナー袋

再度になりますが、口は軽く結んでください。(写真よりもっとゆるくていいくらいです)
 

再度犬に袋のにおいを嗅がせる

ダミー袋と、2重にしたウインナー袋のにおいを犬に嗅がせます。

犬がまだウインナー袋の方に興味を示していたら、手順3に戻ってウインナーの方にさらにビニールを3重、4重と重ねていきます。

犬がどちらのビニールにも明らかな反応を示さなくなったら次のステップに進みます。

 

最終的なビニールの枚数を数えて実験結果をまとめる

犬がウインナーのにおいを嗅ぎ分けられなくなるまでに、

 

  • 最終的に何枚のビニールが必要だったか
  • 自分(子供)は何枚目までにおいが分かったか

 

をまとめて、犬と人間を比較し、

 

・うちの犬は○枚ビニールを重ねても嗅ぎつけた!

・犬の嗅覚は人間よりはるかに優れてることがわかった!

 

といったことを感想に書いたら完成です。

 

ちなみに、詳しい数値についてはにおいチェッカーなどを使って計測してみないとわかりませんが、ビニール袋に入れて口を閉じた時点でおそらく1/100程度にはにおいが抑えられてるんじゃないかなと思います。

(ビニールの縛り口の部分、つまりビニールの内と外で空気が出入りできる部分が、ウインナーの表面積の少なくとも100分の1以下にはなっているはずなので。)

 

なので、この実験に関しては単純にビニール1枚で100倍、ビニール2枚で1万倍、ビニール3枚で100万倍も鼻が利く、といったイメージでしょうか。

 

ただ、ここのところは数値を測定しないと正確なところはわからないので、先ほど記載した麻薬探知犬や警察犬などについても一緒に解説を書いたりしておくとボリュームが出せるのかなと思います。

 

実際の探知犬は、コーヒーや香水など匂いのきついものをまぶしたり、赤ちゃんの使用済みのオムツ(しかも1週間熟成させたもの)でくるんだものでも見つけてしまうそうですよ!

 

犬の鼻の可能性は無限大です。

 

 

(おまけ)続けて視覚実験にはいる

自由研究にさらにボリュームを出したい場合、嗅覚に続けて簡単な視覚の実験をつけ加えてみるのもおすすめです。

犬の視覚についての自由研究

犬来年はどうすればいい?

来年はこの実験をまた繰り返すだけOKです!

しかも、同じことを繰り返すだけなのに、書くこと(考察)が増えます。

 

なぜかというと、それは犬が年をとるからなんです。

 

 

どういうことかというと、犬は人間より寿命が短いですよね?

これは、犬が人間の年にすると大体1年に4歳ほど年をとっているからなんです。

 

例えば今年4歳の犬は、人間の年に直すと大体30歳くらい。

来年は当然5歳になりますが、人間の年に直すと一気に34歳になるんです。

 

ここのところを考えて実験していくと、「加齢とともに嗅覚もにぶるのか?」というところも一緒に実験のテーマになりますし、今年のデータも次の年にまた役立ちます。

さらには毎年ネタを考えなくてもいい上に、犬の身体への理解もより深まる、と、いいこと尽くしです^^

 

犬おわりに

いかがでしたでしょうか?

小学生の自由研究として、ぜひ実験していただけると嬉しいです^^

(まとめるときは、ちょこちょこコピーしてもらって構いません。)

 

また、

 

数値がないのが気になる

もっと他の実験がいい

 

という方は、テーマにしつけを絡めたこちらの実験をされてみるのもオススメです。

犬の自由研究【しつけ・反射編】

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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