小学生の自由研究テーマに「犬」はいかが?【1日完結!視覚編】

小学生の自由研究

こんにちは~獣医師のanicoですっ♪

 

小学生の自由研究ですが、今回の実験も、材料をそろえる手間もなく、実験する時間も短く、実験自体も超簡単で楽しいものをご紹介したいと思います^^

 

前回は自由研究のテーマに『犬の嗅覚』を挙げましたが、

今回は『犬の視覚』をテーマにした実験についてご紹介したいと思います!

スポンサーリンク

犬はじめに

犬の嗅覚はすごくいいって話は聞いたことあるかと思うんですが、どのくらい「いい」のかというと、実は人間の数千倍~一億倍とまで言われるほど「いい」んです!

 

しかし一方で、犬の視力はあまりよくなく…というかけっこう悪く、視力にしてわずか0.2~0.3くらいしかないんです。

例えば1メートルくらいの距離だと飼い主の顔もよくわかるんですが、10メートル離れると、もうほとんど判別できなくなります。ぼーんやり、なんか人間が立ってるなーみたいな(;’∀’)

 

・・・という感じなので、犬の生活における判断基準はというと、ほぼ嗅覚に頼る生活をしていて、

 

嗅覚40% > 聴覚30% > 視覚20% > ついでに味覚10%

 

という感じで、生活の中で五感を使っていると言われています。

 

今回はこの視覚と嗅覚を比べて

 

  • 果たして本当に一番に嗅覚に頼っているのか!?
  • 視覚はそれほど重要視していないの?

 

というところについて実験していきたいと思います!

 

犬視覚vs嗅覚!犬はどっちを選ぶ!?

スポンサーリンク

まずはじめに、この実験は前回の続きに加えてもいいですし、ここから単独で実験していただいても構いません^^

 

ボリュームを出したいようでしたら、下の記事↓に書いてある簡単な実験を先にされてから、こちらに移られてもいいかと思います^^どちらにしても、超簡単なのですぐに終わりますよ!

夏休みの自由研究に「犬」
小学生の自由研究テーマに「犬」はいかが?【1日完結!嗅覚編】
こんにちは~^^獣医師のanicoです! 今回は、夏休み中何にしようかと悩みどころの「自由研究」について、 (犬を飼ってる場合)愛犬と一緒に楽しめる (犬を飼
2018-06-04 06:02

では早速実験の進め方についてご説明します!

犬実験の進め方

実験は、犬のごはん前のお腹が空いてる時や、元気な時に協力してもらってくださいね^^

眠たーい時や疲れてる時なんかは、せっかく準備しても鼻であしらわれる可能性があるので(;´∀`)

① まず、次のものを準備してください。

準備するモノ

  • アルミホイル
  • 透明なビニール袋
  • ウインナー3本

 

以上3点です。

ウインナーは他の犬の好物でもOKですが、においの出やすいものでお願いします!

 

② 次に、ウインナーをしっかりと見せながら、犬に食べさせます。

(※ウインナーが美味しい食べ物だと認識させるため。)

 

③ 次に、ウインナーをビニール袋に入れます。このとき、

 

  • (写真左)片方のウインナーはレンジで温めてにおいを出しやすくし、アルミホイルで包んでからビニール袋に入れ、口を軽くしばる。
  • (写真右)もう片方のウインナーは冷たいままビニール袋に入れ、口をしっかりしばる。この時、前の実験をしていた場合は使ったビニール袋の枚数分で包み、していない場合は4枚程度使って、においが漏れないようにしっかりと口を結んでおく。(※ウインナーが見えるようにする!)

ウインナーをビニールで包む

これで、においは出てるけど姿が見えないウインナーと、姿は見えるけどにおいが全然しないウインナーの完成です!

 

④ 最後に犬に2つのビニールを差し出し、どちらに興味を示すか観察します。

 (1メートルくらいの間隔をあけて2つのビニールを転がし、犬に選ばせる感じです。)

犬実験のまとめ方

さあ、犬はどっちに興味を示したでしょうか!?

(写真左)においに興味を示した

この場合、嗅覚の勝利なので、日常生活で利用している感覚は

嗅覚 > 視覚

ということになりますね。

 

これは最初の方で説明したとおり一般的にも言われてることなので、「こうこうこういう実験をしたけど、やっぱりにおいの勝ちだった」という風にまとめることができます^^

(写真右)ウインナーの外見に興味を示した

この場合は、犬も事前にウインナーを食べたことにより

 

ウインナー = うまい!!

 

の方程式が頭に出来上がっていて、それで見た目で選んだことになります。

つまり、一般的に言われている

 

嗅覚 > 視覚

 

はうちの犬には当てはまらない!見方によっては「うちの子天才!」と取ることもできるでしょう。

なので、「嗅覚も確かに大事だし日常では超使ってるだろうけど、場合によっては視覚を優先させることもあることがわかりました」って感じでまとめるのもアリだと思います^^

 

ただ1点注意してほしいのが、事前に嗅覚の実験をしていない場合は、「ビニールを何重にしてもにおいが結び目から漏れてる可能性も否定できない」ということです。

 

この可能性を否定するには事前に嗅覚の実験をして、ビニール何枚なら犬がにおいを嗅げなくなるか、ということを実験前に知っておく必要があります。

もしくは、「実験の結果、犬は視覚で選んだとは思うけど、もしかしたらビニールの結び目からにおいが漏れてる可能性も否定できないから、こういう事前実験をしておく必要があることがわかりました」って感じの一言を添えておけば、「おお、よく考察してるね」って評価につながると思います^^

 

要は、もし実験をしなくても考察にしっかり文章を入れとけばいいんです^^

 

犬おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

この実験自体は、材料さえあればホント今すぐにでもできるくらい簡単なものです^^

 

そして簡単なんですが、犬の視覚や嗅覚について子供と考えることができ、しかも犬も遊び感覚で参加できるといういいこと尽くめな実験なので、ぜひ楽しみながらやっていただけたらと思います!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

ブログランキングに参加中です

クリックしていただけるととっっても励みになります!

 にほんブログ村 その他ペットブログ 動物・ペット全般へ 

ペットや獣医師について知りたい方は『いいね=Like Page』を押して最新情報をご覧ください!

コメントは受け付けていません。