小学生の自由研究に「犬」という提案【しつけ・反射編】

パブロフの犬

こんにちは~^^獣医師のanicoです!

 

土井善晴先生の著書『一汁一菜でよいという提案』を読んでいてこんなタイトルになりました。

(「料理をしなければ~」という考え方から抜け出せるスバらしい本です!)

 

さて、それはさておき、今回は自由研究のテーマに「犬のしつけ・反射」を提案したいと思います!

それでは早速、どうぞっ^^

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犬はじめに

前回は犬の嗅覚視覚についての実験をご紹介しましたが、今回のテーマは「犬の反射」について進めていきたいと思います!

嗅覚についての実験はこちら。

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視覚についての実験はこちら。

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「犬の反射」と言いましたが、詳しくは

 

犬の条件反射

 

です。

 

反射には条件反射無条件反射があるんですが、

無条件反射
  • ごはんを食べると唾液が出てくる
  • ひざを叩くと足がぴょんとはねる(カッケの検査)
  • 大きな音を聞くと身が縮まる
  • 水をかけられると目をつぶる
  • 熱いものに触れると手を引っ込める

と色々ありますが、思わず~してしまう」といった無意識的なものになります。

対して条件反射ですが、以下のようなものがあります。

条件反射
  • 梅干を見ると唾液が出てくる
  • 自分と同じ着信音を聞くと携帯を探してしまう
  • ある歌を聴くと涙が出てくる(プロジェクトXの『地上の星』とか…え、古いって?)

まあ色々と出せばキリがないんですが、犬についていえば有名なのが

 

パブロフの犬

 

聞いたことがあるかと思います^^

 

実験に入る前に『パブロフの犬』について少しお話させていただきますね。

(この辺も自由研究の導入部分に書いておくとちゃんと調べて実験した感が出て効果的ですよ♪)

犬どんな実験?時間はどのくらいかかる?

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パブロフの犬を超簡単に説明すると、

昔ロシアにパブロフという学者がいました。

彼は犬を使った次のような実験によって、「条件反射」というものを発見しました。

① 犬にメトロノームの音を聞かせる。 

② 犬にエサをあげる。犬はエサを食べながら唾液を出す。 

③ エサをあげる前に必ず①と②を繰り返す。

④すると、犬はメトロノームの音を聞いただけで唾液を出すようになる。 

というものです。

ちなみに①と②の過程を条件付けと言います。

 

期間については詳しく書かれているところが見つからなかったのですが、1日2回のごはん前に毎日繰り返せば、おそらく1週間もあれば体が覚えるんじゃないかなと思います。

ただその辺は個体差があるとは思うので、できればなるべく早めに実験を始めることをオススメします!

 

また、実験をするのに時間がない場合でも、

 

  • うちの犬は3日では唾液が出てくるのを観察できませんでした
  • ただ、音を鳴らすとお座りをして待つようになりました
  • 実験をしていたのにいつの間にかしつけもできてました
  • 結果がわかるまで引き続き実験を繰り返していこうと思います

 

といった具合に、事実を見つけ出して書いていくのもアリだと思います。

実験の主旨からはちょっとずれたけど、副産物はたくさんありました!という感じです。

 

 

ちなみに余談ですが、パブロフの犬と聞くと犬は1匹だけのような印象がありますが、実際には数百頭もいたとか…

何匹いたのかは分かりませんが、1匹だけじゃなかったんですね^^;

 

さらに冒頭の写真(Wikipediaより)はまさにパブロフの犬なんですが、パブロフは唾液の量を測るのに、犬の頬に手術で管を通して実験していたんですね~( ゚Д゚)

 

ここはあまり一般的には知られていないので、知るとちょっと衝撃ですよね。

だって、何となく口からダラダラとよだれを垂らすイメージありますよね(;’∀’)

 

ボリュームが足りなければこの辺も書いておくと「へぇ~」っとなること間違いなしです!

 

・・・

それでは前置きが長くなりましたが、お待たせしました!

早速実験の進め方についてご説明していきます^^

犬実験の進め方

実験の進め方といっても、もうご説明したとおり、パブロフの犬の実験とほとんど一緒です^^

① 犬に特定の音を聞かせる。

(メトロノーム、鈴、携帯のアラーム、笛、木魚・・・犬が怖がらない程度の音なら何でもいいです) 

② 犬にエサをあげる。犬はエサを食べながら唾液を出す。 

③ 毎日エサをあげる前に必ず①と②を繰り返す。

(朝晩2食なら1日2回、3食なら3回)

④ すると、犬はその音を聞いただけで唾液を出すようになる。 

⑤ どのくらいの期間でよだれを出すようになったか?

  よだれはどんな感じで増えていることが確認できたか?

  (音を聞くと舌なめずりし出す、口からよだれが垂れてきてた、よだれはわからないがクンクンと甘えるような声を出して餌を催促するようになった、などなど)

⑥ 上記をまとめる

 

コツは、なるべく音とエサをしっかりと関連付けるようなあげ方をすることです。

 

しっかりと音を意識させ、その後すぐにごはんをあげる。この流れを間をあけずに行うと、犬も音とエサを自分の中で関連付けるようになります^^

 

犬おわりに

いかがでしたでしょうか?

 

前回までの「嗅覚編」「視覚編」とは違い1日という短期間では完成しませんが、1週間もすればある程度は形になってくるものだと思います^^

 

「パブロフの犬」という言葉自体が有名なので、これを提出すればけっこう面白がって読まれるんじゃないかなと思います。

単純にどのくらいで条件付けが完成するのか知りたいはずですし、パブロフの犬は数百頭いたとかも知ってる人はほとんどいないから面白いんじゃないでしょうか?

 

また、実験とはいうものの犬と触れ合う時間が長くなるので、単純に犬との心の距離も縮まります^^

 

ぜひ、実験してみてくださいね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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