
こんにちは!獣医師のanicoです。
2018年9月8日放送日本テレビ【天才!志村どうぶつ園】で、ペット探偵が特集されてました!
番組内容のまとめと共に、
- ペット探偵の情報
- 値段
- 対応エリア
- 発見率
- 対応ペット
などをまとめました!
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ペットを捜索する社員さんは10人ほどおられるそうですが、番組には遠藤さん自らご出演なさってました。
飼い主さんとペット(今回は猫)に対する言葉遣いが丁寧な、柔らかい雰囲気の社長さんでした^^
捜索の値段はいくら?犬と猫で違う?
各種値段をまとめました。大体3日で8万円からといったところですね。
- 猫、小型犬、他小動物
→3日間で7万9920円(税込。交通費、チラシ・ポスター作製費等すべての実費を含めた総額)
- 中型犬、大型犬
→3日間で9万720円(税込。同上)
- 延長捜索
→3日間の捜索でペットが見つからず日数を延長する場合、1日1万9440円の追加料金
※ただし、東京、神奈川、埼玉、千葉以外は距離により割増料金あり。すべて先払い。
対応エリアは?
最初にお伝えしたようにこの組織の拠点は東京にあるんですが、ペットの捜索エリアは
北海道から沖縄まで日本全国24時間対応
というなんともフットワークの軽いお仕事をされてます!
というわけで全国どこからでも依頼は可能なんですが、上にもチラッと書かせていただいたように「東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県」以外の地域では距離に応じて割増料金がかかります。
例えば大阪の依頼には4万8000円、福岡の依頼には5万4000円程度の割り増し料金がかかるようです。
(詳しい場所により変わってきますので、料金については直接ご相談されてください。電話での問い合わせ・相談は無料です)
ただ、それでも2017年には関西からの依頼が100件を軽く超えていたというから驚きです。
それだけ実績があり、信頼されているということなんでしょう。
対応ペットは?犬や猫以外も探してくれる?
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犬猫以外にも、鳥類、爬虫類、その他ペット全般についてお引き受けしてくださるそうです。
実際は犬や猫の捜索の依頼だけでほぼ10割いくようなのですが、ペットの鳥やハムスター、トカゲ類などが逃げてしまい、どうしても自分で見つけられない場合は、こういった頼れる場所があると知っているだけでもかなり心強いですよね!
・・・ただ、anicoが思うにそういった犬や猫以外の小さな動物は、外界では捕食(他の生き物に食べられる)される可能性も高いと思うので、専門家の手が借りたいと思った場合はとにかく早めに依頼した方がいいでしょう。
発見率は?
3日間の捜索では、平均7割ほどが見つかるそうです。
ただ、3日間の捜索打ち切り後に寄せられた情報で見つかるケースもかなり多いようで、それを含めるとなんと猫は85%、犬は80%が結果として発見されているということです。これ、ホントすごい成果ではないでしょうか( ゚Д゚)
ただ、鳥の成果は低く、発見率は5割もいかないようです。
・・・まあ、鳥ですからね。
羽があるので捜索範囲がなかなか絞れないでしょうし、インコなんかはカラフルだからすでに捕食されてしまっている可能性もあります。
難しいのも分かりますよね(-“-)
見つからなかった場合どうなるの?
三日間の捜索で見つからず、延長もしない場合は、捜索の打ち切りになります。
ただ、この3日間で配布したポスターやチラシなどから入ってきた情報は、捜索打ち切り後も随時飼い主の元に提供されるそうです。
この情報から後日ペットが発見されることも少なくないようなので、これは飼い主にとってはかなりありがたいアフターサービスになるのではないでしょうか。
もちろん、料金は先ほどの最初の設定料金に含まれています。
番組の内容まとめ
さて今回の番組ではJLPRの代表である遠藤匡王さんがペットの捜索にあたったのですが、その内容について簡単にまとめました。
6日前に脱走したロシアンブルー(7歳オス)について飼い主から捜索を依頼される
↓
夜23時、遠藤さんが飼い主宅を訪れ、猫の情報の詳細を聞き出す
↓
0時半捜査開始
↓
夜中捜索を続けるが、猫がいそうな場所のめぼしは付けられたものの発見はできず朝を迎える
↓
朝6時、チラシを飼い主宅周辺の家に配布(依頼引き受け時にすでに1000枚作成)
↓
目撃情報が出てくる。情報のあった場所を捜索
↓
ついに発見!
という流れでした。
いやーハッピーエンドと思ってましたが、実際ハッピーエンドで本当に良かったです( ;∀;)
おわりに
いかがでしたでしょうか?
番組を見ていて思いましたが、遠藤さんは猫の習性を熟知した上での捜索範囲を絞るなど、効率的かつ効果的な精度の高い捜索をされており、さすがのプロの仕事でした。
発見率8割というのも納得の捜索で、実績が裏打ちしてますね。
値段が高いのが少々ネックですが、本気でここまで探してくださる、犬猫の行動に熟知したペット探索の専門家はまだまだ日本には少ないので、この先お世話にならないのが一番ですが、もしもの場合に備えて知っておくだけでも安心材料になりますね^^
とにもかくにも、ロシアンブルーのノエルちゃん、見つかってよかったです!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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