絹を裂くようなトリマーの悲鳴!彼女を襲った衝撃の出来事とは!?

犯罪

ギャーーーッ!!!

 

院内に響き渡るトリマーの悲鳴。

固まる獣医師と看護師たち。

ざわつく待合室……

 

平和な日常の中、一体何が彼女の身に起こったのか!?

身を震わせる衝撃の事実とは・・・!

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事の発端

それはある晴れた日のことでした。

 

anicoは院長と犬の採血をしており、その時は犬の保定にまわっていたところでした。

 

獣医業界の裏事情などを話しながらの穏やかな(?)採血タイムの中、トリミング室からうら若きトリマーNちゃんの悲鳴が聞こえてきたのは、ちょうど採血が終了した時でした。

 

 

 

ぎゃあぁぁぁぁ!

目がっっっ!

目があぁぁぁぁ!!!

 

 

 

anico「(えっ・・・ムスカ様!!?)」

 

 

(大佐!!もしや飛行石から光が放たれてしまいましたか!?)

 

 

心の中でこっそりジブリオタクの本領を発揮しつつ、しかし言葉にはもちろん出さず、院長と共に急いでトリミング室に駆けつけました。

 

その時anicoたちが見たものは・・・

 

ああ!なんということでしょう!

身を震わす事実

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そこにいたのは、目をティッシュで押さえつつ、我々のわきをすり抜けて手洗い場に向かおうとするトリマーNちゃんでした。

 

「ちょっ、すいません!」

 

と素早く洗い場に行き、目を流水で洗いまくるNちゃん。

 

そして彼女がわきを通り抜けた際、漂う残り香・・・

残り香・・・

残り香・・・・・・

 

肛門腺の残り香!!!

 

院長「えっ、大丈夫Nちゃん!?肛門腺目に入ったの!!?」

Nちゃん「そうなんですぅ~ティッシュがずれてて飛んできちゃいました~(泣)」

 

 

そうなんです、Nちゃんはなんとあの圧倒的ニオイを誇る(?)肛門腺を顔に浴びてしまい、しかも目に入ってしまったのです!

オーナンタルコト( ;∀;)

・・・

・・・・・・

さてここで、肛門腺とはなんぞや?という方のためにanicoのワンポイントレッスンです♪アハ

 

犬や猫のおしりの穴の左右には『ニオイ袋』のようなものがついていて、その袋の中には茶色っぽい分泌物が入っています。

これはなわばりを宣言するアイテムのようなもので、ウンチをするときに一緒に分泌されたり、びっくりした時なんかに思わずピッと出たりします。

 

スカンクっていますよね?

おしりからクサイおならみたいなものを出すイメージがあるでしょうか?

アレですね。

あれ、肛門腺なんですよ。

(肛門腺肛門腺言ってますが、正しくはニオイ袋の正式名称である肛門嚢から出てくる分泌物がクサいんです。が、病院ではみんなこのクサいのを肛門腺と呼んでました)

 

 

・・・ということからも分かるとおり、肛門腺は

強烈にクサい

んです。

 

スカンクがピッと出して

敵がキャーっと逃げてしまうくらいに

クサいんです。

 

この圧倒的クサさをもつ肛門腺が目に入ったなんて、院長はじめ、一同言葉を失い、ただただ同情あるのみでした。

本当に悲惨…かわいそうに…何てこと…

 

しかし

『代わってあげられたら』

という考えは皆無だったと思います。

その後トリマーはどうなった?

Nちゃんは目をじゃぶじゃぶしつこいぐらいに洗ってましたが(いやそりゃそうだろね)、洗い終わるとすっきりした感じで

「なんかまだクサいけど大丈夫ですぅ!お騒がせしました~ウフフ」

と、さわやかに業務(トリミング)に戻っていきました。

 

なんて強いんだNちゃん!

アンタ労働者の鏡だよ!

 

と思いながら、シャカシャカときれいにされていく犯人(犬)を見ていたanicoでした。

さいごに

関連記事:実はしてない犬も多い?おしりしぼりは本当に必要なのか?

Nちゃん、大事には至らずクサいだけで済んでホントに良かったです!いや、クサいのもかなり嫌でしょうが!

とにかく洗い流しただけで気にならなくなったのか、病院にも特に行ってなさそうでした。

 

と、今回は思い出話をサスペンス調(え、なってないって?)にしてみましたが、いかがでしたでしょうか?

もしかしたら動物病院あるあるかもしれないな~とか思いながら書いていました。いや、トリマーあるあるか。

 

みなさんももし動物病院あるあるネタがありましたら、教えていただけると嬉しいです^^

こんな感じで次はミステリー風(←変わってない)でお届けしますね♪

ではでは~

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