獣医師が逮捕されたらどうなる?書類送検のあとは免許はく奪?

犯罪

こんにちは~獣医師のanicoです!

 

2018年3月のことなんですが、

大阪市の動物病院院長が診察なしでフィラリア予防薬を処方したとして、書類送検されたというニュースが流れてましたね。

(参考元:ペット用予防薬を違法発売 「経営が苦しかった」 大阪の獣医師を書類送検

 

みなさん、見ました??

この動物病院に通われていた方はそりゃもう驚かれたでしょうね。

 

anicoも

「フィラリア予防薬を診察なしで出す!?」

と、びっくりするやら意味がわからないやら・・・

 

と、フィラリア予防薬を処方なしで出すことの危険性についてはまた後日に置いといて。

 

このように獣医師が法を犯して書類送検や逮捕された場合、その後その獣医師は一体どうなってしまうのでしょうか??

今回はそんな私も気になる(笑)内容について、実際の事例と共にお話させていただきます!

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書類送検・逮捕されたその後は?

検察に起訴され、さらに有罪判決を受けた場合は、その時点で前科持ちの獣医師ということになってしまいます。

 

実刑判決を受けた場合はその期間刑に服し、執行猶予がある場合は反省しながら日常を送る(というanicoのイメージ)ことになりますよね。

 

 

不起訴の場合、もし身に覚えがあるのなら反省くらいはするんでしょうが、そのまま今までの日常に戻ります(ただ開業してた場合なんかでは、社会的に簡単には元に戻れないでしょうが…)。

 

なので、一応前歴として記録は残るようなんですが、警察に書類送検・逮捕されたというだけでは前科アリ獣医師ということにはならないんですね。

 

 

・・・しかし!

 

これは司法処分の話です。

 

実は、獣医師国家試験を行っているのも、獣医師免許を交付しているのも、獣医師のあれこれを管理しているのは農林水産省です。

なんとなーくでいいので、獣医師を束ねているのは農林水産省で、トップは農林水産大臣なんだなーとイメージしていただけたらいいかと思います。

 

この農林水産大臣、司法処分とは別に、獣医師法に基づき、獣医師に対する行政処分を行うことができるんです!

ではでは、一体どんな処分をされるのでしょうか!?

法を犯した場合、免許はどうなる?

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免許は

取り消し

になる場合もあるんですが、これは事件の重さによって処分も変わってきます。

 

 

実は昔に比べると、最近は残念ながら獣医師が罰せられる事例というものが増えてきているんですねぇ|д゚)

 

そういった事件を起こす獣医師が多くなってきたことで、

 

どんな事件を起こしたらどんな行政処分を受けるのか!?

 

という目安のようなものが、2015年末に農林水産省より公表されています。

 

詳しくはこちらになりますが、簡単にいうと、

 

  • 司法による判決の内容を参考にしつつ
  • さらに獣医師としての立場や知識を利用していた場合はより重い処罰を下す

 

ということだそうです。

処分の内容についてですが、これも簡単にいうと、

 

  • 免許の取り消し
  • 期限付きの業務停止

 

のどちらかになるようです。

 

それでは、実際どんな事件を起こしたらどのくらいの処分をされるのか?

気になるところを見ていきましょう!

 

獣医師が行政処分を受けた実際の事例

獣医師Aの場合

行政処分:業務停止2年

事件の概要:覚せい剤を所持し、自宅で使用(´Д`)

司法処分:懲役2年/覚せい剤取締法違反

獣医師Bの場合

行政処分:業務停止1年

事件の概要:女性のスカート内をカメラで撮影したり、みだらな言動をした(/ω\)

司法処分:懲役6月/県条例違反

獣医師Cの場合

行政処分:業務停止1年

事件の概要:動物用医薬品を無許可の人間に譲り渡し、販売の手助けをした(´・ω・`)

司法処分:罰金30万円/薬事法違反幇助

※参考元:家畜衛生週報|農林水産省

 

・・・

どうですか?

ところどころで悲しさのあまりいろんな顔文字が出てきてますね。

 

まだまだいろんな事例があったんですが、書くのが嫌になったのでこれくらいで終わりにさせてください(笑)

 

ただ、たくさん事例はあったものの、免許取り消しまでいくような事例までは見当たらず、おそらく処分としては業務停止がほとんどなんじゃないかと思います。

とはいえ開業していた場合は業務停止が年単位となると大打撃過ぎますし、事件も公表されるのでお客さんもほぼいなくなりますよね。

一度事件を起こしてしまうと、その人の獣医師としての社会的地位は厳しいものになると言えるでしょう。

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

獣医師の場合、逮捕や書類送検されたとしても、免許取り消しまでいくことはまれなようですね。

ただし、今の世の中ネットでいくらでも情報が出てくる時代なので、一度事件を起こして名前が世間に出てしまうと、今後も社会的制裁を受け続けることになる可能性があります。

 

反面教師ではないですが、獣医師の信頼を下げてしまうようなことは慎まないといけないなぁと、改めて思った今回の事件でした。

・・・

・・・・・・

いや、なんだか暗くなってしまいましたが、大丈夫ですよ!

ほとんどの獣医師はちゃんと普通に仕事をしてますよ!!

 

ということを声高にお伝えしたところで、今回は終わりにさせていただきますねッ^^

お読みいただきありがとうございました~!!

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