獣医の大学6年間の学費や教科書代は?【実画像あり】

高額な獣医師の教科書代

こんにちは~^^獣医師のanicoです!

 

獣医学部を目指すうえで必ず知っておかなければならない学費。

 

大学によってその額に差はあるものの、獣医師免許を取得するには必ず6年間は学校に通わなければいけません。

(ただし2年次入学の場合は5年、ダブると最高12年…かな?^^;金銭面でかなり痛いですね)

 

 

が、さらに!

 

入学後に驚かされるのが、その教科書代の高さ・・・

ホント目を疑いますよ(;´∀`)

 

 

と、いうことで今回は、

 

  • 大学6年間にかかる学費(国立、公立、私立)
  • 獣医系の教科書にかかる費用

 

を、実物の画像付きで紹介していきたいと思います!

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犬獣医学部6年間の学費はいくら?

獣医学部は全国に国公私立あわせて計17校あります。

 

以前まで何十年も16校のままだったんですが、去年から話題のあの大学が増えて17校になりましたね^^;

記憶に新しい方も多いのでは?

>>加計学園に対する獣医師の意見は?やっぱり反対?

 

すでに獣医師になってる身からすると現実的なことについては色々と思いがありはするんですが、これから受験する獣医師を目指す学生さんにとっては、単純に間口が広がり嬉しいことなのでは?と思ってます。

とはいえ、話題の方向性がかなりマイナスになってるのがイタイですが(;´∀`)

 

 

それでは、さっそく各大学の学費をご紹介します!

※2018年6月時点の調べになるので、受験の際には各大学の募集要項などをよく読んで確認をお願いしますね^^

猫国立10校【大学間で差はなし】

  1. 北海道大学
  2. 帯広畜産大学
  3. 岩手大学
  4. 東京大学
  5. 東京農工大学
  6. 岐阜大学
  7. 鳥取大学
  8. 山口大学
  9. 宮崎大学
  10. 鹿児島大学    ・・・計10校

 

  • 入学金282,000円+授業料(初年度学費):817,800円
  • 授業料(2年次以降学費):535,800円
  • 6年間:3,496,800円

猫公立1校

  1. 大阪府立大学

 

  • 入学金282,000円(大阪府内在住)+授業料(初年度学費):1,002,800円
  • 入学金282,000円(大阪府外在住)+授業料(初年度学費):1,102,800円
  • 授業料(2年次以降):720,800円
  • 6年間:4,606,800~4,706,800円

公立は大阪府立大学1校だけなんですが、公立の場合ちょっと金額がややこしく、入学日の1年前以前から大阪府内に住所があるかどうかによって10万円ほど入学金の額が変わってきます。詳しくは大阪府立大学のホームページでご確認くださいね^^

猫私立6校【大学間でかなり差がある!】

 1. 日本大学

  • 入学金260,000円+授業料(初年度学費):2,450,000円
  • 授業料(2年次以降学費):2,220,000円
  • 6年間:13,400,000円

 

 2. 日本獣医生命科学大学

  • 入学金250,000円+授業料(初年度学費):2,631,000円
  • 授業料(2年次以降学費):2,317,000円
  • 6年間:14,216,000円

 

 3. 麻布大学

  • 入学金250,000円+授業料(初年度学費):2,577,740円
  • 授業料(2年次以降学費):2,317,000円
  • 6年間:14,162,740円

 

 4. 北里大学

  • 入学金300,000円+授業料(初年度学費):2,330,000円
  • 授業料(2年次以降学費):2,130,000円
  • 6年間:12,980,000円

 

 5. 酪農学園大学

  • 入学金300,000円+授業料(初年度学費):1,444,000円
  • 授業料(2年次以降学費):2,289,000円
  • 6年間:12,889,000円

 

 6. 岡山理科大学

  • 入学金220,000円+授業料(初年度学費):2,500,000円
  • 授業料(2年次以降学費):2,436,000円
  • 6年間:14,680,000円

 

たっか・・・!!!」

 

ですよね~w

猫6年間の学費ランキング【なんと1000万以上の差!】

1位 岡山理科大学 … 14,680,000円

2位 日本獣医生命科学大学 … 14,216,000円

3位 麻布大学 … 14,162,740円

4位 日本大学 … 13,400,000円

5位 北里大学 … 12,980,000円

6位 酪農学園大学 … 12,889,000円

7位 大阪府立大学 … 4,606,800~4,706,800円

8位~ 国立大学10校 … 3,496,800円

 

堂々の1位は岡山理科大学という結果に!

 

そしてなんと、私立間だけでも179万1,000円、私立と国立との差は最大1,118万3,200円もあるんです!!!

 

これは…できれば国立に行って欲しい、という親の要望は当然のことでしょうね(-“-)

1,000万円以上の差があるんですもの・・・

 

anico、こうして計算してみて、改めて親に対して申し訳ない気持ちと感謝でいっぱいです(/ω\)

(anicoは某私立大学出身)

犬教科書代は一体いくらかかる?

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それでは問題の(?)教科書にいってみましょう!

 

大学のHPでは科目ごとの教科書代の目安として3~5万円と書いてあるところもありますが、

 

実際anicoの場合は過去の教科書たちを並べて計算してみたところ、

 

6年間で約52万円でした!

 

 

つまり、平均年に約9万円の教科書代がかかってたってことですね( ゚Д゚)

 

 

・・・ただし、ここには2つの注意事項があります。

 

ひとつは、

 

  • 買わなくてもなんとかなる教科書代も含まれている

 

ということです。

 

それらを差し引くと、多分6年間で教科書代は35万円くらいみておけば大丈夫なんじゃないかな?と思います。

 

 

 

「……買わなくてもいい教科書って何?」

 

うん、そう思いますよね。

 

そうなんです。ここが難しいところで、先生曰く「オススメだけど必須ではないからどっちでもいいよ」的な教科書たちなんですね。

実は冒頭の外科手術用の教科書もその類で、これを買わないだけで12万円も浮きます( ゚Д゚)

 

 

・・・が、コレかなり内容のいい本となっているので、外科に力を入れたい人や、将来開業を考えてる人、詳しく勉強したい人なんかは高額にも関わらずわりと買ってました。

 

anicoもかなり迷いましたが、見やすくて内容もしっかりしていて勉強しやすいと思ったので、(親が)泣く泣く買いました( ;∀;)

(でも実際これ見て手術したりしてたので、かなりいい本だったのは間違いないです!)

 

 

そしてもう一つの注意事項というのが、

 

  • コピー代は含まない

 

 

・・・???

 

どういうことかというと、こういった感じで教科書1冊1冊がかなり高いので、あるものは重要な部分だけコピーで済ませていたりします。

が、このコピー代というのも、積もり積もるとけっこう高くなるんですよね~汗

 

さらに国試(毎年3月頃にある獣医師免許取得のための国家試験)前になると、その勉強の準備のためにいろんな大学から資料や過去問が出回りまくります(;´∀`)その資料の量たるや膨大なもので、すなわちコピー代も膨大なものに・・・

 

 

というわけで、コピー代のこともお忘れなきよう。

(anicoの場合を考えると、大体5万円くらいみといた方がいいのかなと思います)

 

 

で、先ほどの話&冒頭の写真でも出てますが、悲しいことに、獣医の教科書は普通に1冊1~2万円前後というのは当たり前です。

 

専門的な教科書としてものすごい労力と費用と時間をかけてやっと作られたものだってことは理解できるので、当然と思えば当然なのかもしれませんが、やっぱり学生や親にとってはかなり痛い出費なのも事実ですよね(-“-)

 

うーん、やっぱり獣医学部に行くと教科書代にかなりかかるという現実があります。

 

猫実際に使った教科書を紹介【実物画像あり】

では、実際どんな教科書を買って使っていたのか?というところを一部ご紹介していきたいと思います!

 

まず冒頭に載せた外科の教科書「スモールアニマルサージェリー」の裏面がこちら。

スモールアニマルサージェリー

ちょっと小さいですが、お値段、

 

  • 定価 60,000円+税
  • セット定価 118,000円+税

 

となります。

 

上下セットだと、2,000円ほどお得なんですね!

 

・・・・・・

10万超えの商品を前に2,000円オフと言われてもピンときませんが、まあランチ3回分ほどは浮いたかな?という感じです。

 

 

では次。

これはおそらくどこの大学の学生も購入必至の名著ではないでしょうか?

「家畜比較解剖図説 上下巻」

家畜比較解剖図説

裏面はこうなっております。

家畜比較解剖図説

写真はブックケースを撮ったのでとってもピカピカです(笑) 普段はこれにしまわず使ってましたからね。

 

こちらなんですが、読んでいてかなり勉強になった1冊です。

「家畜」と書いてあるものの、牛馬豚以外ウサギ犬猫などなど、色んな種類の動物の体を大解剖して詳細に作り&働きについて教えてくれる本になります。

 

お値段はというと、

 

  • 上巻:定価 7,200円+税
  • 下巻:定価 8,800円+税

 

こちらはとくにセット割引などはなかったので、キッチリ定価で購入しました!

 

 

そして次は少しマニアック(?)なところで「鳥の病気」

鳥の病気

そのまんまの題名で、いさぎよさすら感じます!笑

 

これも図がカラーで載ってて、見てて飽きない本でしたね~

やっぱ写真はカラーがいいですね。病気も分かりやすいですし。

 

さてお値段はというと、

 

  • 定価 5,000円+税

 

 

 

あれ・・・安い・・・?

 

そう、まあ獣医の教科書の中では比較的安い方ですね。

 

 

・・・といっても高いですが!!!

 

 

感覚がおかしくなってきますね(笑)

 

 

ちなみに今回載せた教科書は約10年前のものなので、今は本の色が変わっていたり、値段も数百円高くなったりしているものもあります。

 

変化したところで大きなものといえば、消費税ですかね。

 

この「+税」ってのが、もともとの値段が高いからけっこうパンチが効いてくるんですよね~(;´∀`)

 

15,000前後の本も多いんですが、消費税を考えると普通に上乗せが1,000円以上になったりします。

 

以前、水族館勤務獣医師の記事内でも書きましたが、専門書は本っっっ当に高いんですよ( ;∀;)

獣医師毛塚千穂のセブンルール
女性獣医師毛塚千穂さんの『セブンルール』とは?
こんにちは~獣医師のanicoです^^ 2018年6月5日放送のフジテレビ【セブンルール】で、女性獣医師の毛塚千穂さんが特集されてました! 彼女は神戸市立須磨海浜水族園
2018-06-06 02:04

 

犬おわりに

いかがでしたでしょうか^^

 

「学費は想定内だったけど、教科書代は思わぬ伏兵だった」

 

と感じられた方も多かったのではないでしょうか?

 

もしこれから獣医師を目指そうと思われる方には、この記事が少しでも参考になれば幸いです^^

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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